キャバクラで指名被りでお客様を怒らせない方法
指名が被っても、お客様を怒らせないテクニック
だんだん仕事にも慣れ、指名が増えてきた頃に必ずぶつかる悩みです。
指名が被るとは、同じ時間に指名が何組がお店にいらっしゃることです。
キャバ嬢としては、嬉しい悩みですが、お客様としてはお目当ての女の子が席になかなk来ないという、悲しい状況です。
”自分の指名している子は、人気者だから仕方ない!”と思う方もいれば、”なんで指名しているのに、全然こないんだ!”と怒ってしまう方もいらっしゃいます。
気に入りそうなヘルプのリクエスト
お客様の気に入りそうな子が手が空いていたら、ヘルプについてもらう。
もしくは、前回ついていて楽しそうだった子のヘルプをスタッフにリクエストします。
そこで、盛り上がれば、お客様も指名の子がいない時間を気にせずに入られます。
あまりにも指名が被りすぎて、あんまり席にいられない状況であったら、その子を場内指名するのも手です。
そのヘルプは、信用できる子にしましょう。
長い時間ついてもらうことになるのなら、ヘルプが上手で変なことをいったりしない信用できる子がいいですね!
抜かれた時は「仕事してくる〜」
あくまでも、”あなたの席は仕事と感じていない”という特別感を出すために一言、「ちょっと仕事してくるね〜」と言って席を抜けましょう。
他のお客様は、仕事で、あなたの席は仕事じゃないよという印象を与えるためです。
しかし、相手を見極めていってくださいね(笑)
”自分の席でも仕事してよ!”と思う人もいますので注意です。
帰ってきた時は、笑顔で「ただいま〜」
席に戻ってきた時は、「ごめんね〜。ただいま!」と笑顔で言ってください。
”私の戻ってくるところはあなたのところよ!”ということです。
抜かれた時に、だだをこねる!
付け回しに抜かれた時に、「ヤダ〜。行きたくない!ここにいたい!」とお客様の前でだだをこねるのもありです。
可愛く笑いながら言ってくださいね!
そうすると、お客様は「呼ばれてるんだから行っておいでよ〜」とか「待ってるから大丈夫だよ。行っておいで」と言ってくれます。
若い頃はこれをよく使っていました(笑)
キャタクターにもよりますが、結構有効ですよ。
時間のコントロールを!
私は、指名が被った時は、どの席に何分つくとか席の回り方を付け回しと相談して、こうしてほしい!ということを伝えていました。
お客様との関係性や、お客様の性格や飲み方を、一番よく知っているのは指名のキャストです。
もし、余裕があるのなら、自分で考えて指示したほうが怒らせるリスクは減ります。
例えば、
一先ずAさんの席には挨拶だけして、○○ちゃんを付けて場内指名してほしい⇨Bさんの席に10分つくから、ヘルプには○○ちゃんをつけて。
など、スタッフと連携をとってうまく自分でコントロールしていくことが重要です。
また、チェックするタイミングもあるので、それも考慮した上で考えましょう。
被らないほうがいいお客様もいる
指名が被ってしまうと「人気の子は、全然席についてくれないから嫌だ!」と思ってしまうお客様も中にはいます。
そういうお客様は、なるべく来店予定がない日にお店に足を運んでもらうようにしましょう。
マズイなと思ったらフォローを!
自分では完璧にやっていたつもりでも、お客様の気分やヘルプと会話が盛り上がらなかったりして、ちょっとマズイなということになるかもしれません。
また次に来店してもらえるようにするためにも、そういう時はフォローを入れるようにしましょう。
アフターのお誘いをする
「今日は全然一緒に飲めなくてごめんなさい。もしよかったら今日お店が終わってから飲みに行きませんか?」
と誘ってみてください。
次回の約束をする
アフターが難しい状況であれば、「今度食事行きませんか?」と誘ってみてください。
この場合、趣旨は”席に着けなかった時のお詫び”ですから、同伴は望まないスタンスで行ってください。
ヘルプと仲良くしてもらい、やきもちを焼く
お客様が気に入りそうなキャストや、盛り上げるのが上手なキャスト、仲のよいキャストについてもらいます。
仲良くなってもらう話題をおいて席を抜けます。
戻った時に、「なんかすごい楽しそう!遠くから気になって見てたんだから!」とちょっとやきもちを焼いてそぶりを見せましょう。
お客様は嫌な気はしません。
何が悪かったのか、次につなげる
もし、怒らせてしまったのなら、なぜ起こったのかを考え、次回につなげていきましょう。
お客様がどういうことで起こるのかを知っていくことも重要です。
そういうことが起きたら、顧客管理ノートに記載して、同じことを繰り返さないようにしましょう。
※個人の意見ですので、あくまで参考程度にお願いします。