キャバクラでの名刺の渡し方

公開日:  最終更新日:2015/09/01

名刺の渡し方のルール

キャバクラでの名刺の渡し方

名刺とは、本来初対面の人に「私はこういう者です」と相手に渡します。

キャバクラでも、フリーで初めましてのお客様に名刺を渡します。

最初に渡す子、去り際に渡す子、様々だと思いますが、実はルールがあるのです。

顔を覚えられても名前を覚えられない

フリーで飲みに来たお客様は、1セットでだいたい2〜3人の女の子が席に着きます。

1セット何分かはそのお店によって異なりますが、基本的には女の子1人あたりが席についている時間は大体15分〜20分です。

目まぐるしく女の子が変わるので、カワイイ子の顔を覚えてても名前まで覚えられない人がたくさんいます。

その日に気に入った女の子がいて、場内指名をする場合もあります。

また、その日は場内指名をしないまま次回来店時に、本指名してくださる場合も少なくありません。

お酒を飲んでいる席ですから、お客様は連絡をもらっても名前はわかるけど、どんな子だったか思い出せない場合もあります。

名刺が手掛かり

そんな時の唯一の手がかりは、名刺なのです。

会話が盛り上がらなかったから

自分に興味がなさそうだったから

などの理由で名刺を出さない女の子も中にはいますが、どんなお客様でも、マナーだと思って名刺は渡す様にしましょう!

捨てられたら、嫌だからなどと思っても仕方ありません。

(実際道端に捨てられているのを見かけたことはありますが・・・)

数打てば当たる作戦でとにかく名刺は渡しましょう。

名刺はいつ渡す?

最初に渡す子、会話の途中で渡す子、席を抜ける時に渡す子など、それぞれの考えがあって渡すタイミングを考えてそうしているのだと思います。

しかし、基本的には最初に挨拶で渡すのが一番いいと思います。

まず名前を覚えていただくことが大切ですから、会話の前に名乗りましょう。

お客様にもお名前を聞きくことができます。

会話の中で、お互いの名前で呼ぶことで、距離感はぐっと縮まります。

 

名刺にインパクトを!

名刺で他の女の子との違いを出しましょう。

お客様が翌日、名刺を見返した時にだれだかわかることが重要です。

写真名刺を作る

写真名刺は、一目瞭然ですね♩

顔がわかりますから、誰だかすぐにわかります。

しかし、写真名刺で捨てられたら、ちょっと悲しいですよね。

私は、写真名刺と普通の文字だけの名刺を両方作っていました。

お客様によって、渡す名刺を変えていました。

お客様によっては、はっきりと

「捨てちゃうから名刺はいらない」

という方も中にはいたので、そういう場合は、普通のスタンダードな名刺を渡していました。

また、写真名刺を作るのは高いです。

写真も撮りに行かなければなりません。

そんな時はどうするのがよいのでしょう。

裏書きをする

その日話した内容や、盛り上がった内容を書きましょう。

例えば、

○○県出身でーす♩

○○ラーメン、今度行きましょう♩

○カップの○○です♩

など、自分の特徴や話した内容を書いておくと、後日思い出してもらいやすいですね。

ある店で一緒に働いていたAちゃんは、偉人の格言が好きだったらしく、名刺の裏に格言を書いていました(笑)

ちょっと変わった例ですが、お客様からのインパクトは大きいと思います。

名刺は必需品

名刺はかなり重要なことが分かりましたね。

営業マンが名刺を渡さなかったらおかしいです。

それと同じことです。

キャバ嬢も営業ですから、絶対に名刺は切らさず、絶対に渡しましょう。

それがルールです。

捨てられても仕方ありません。

10枚配って9枚は捨てられているのでしょう。

そんなものだと思って、めげずに!

まずは、名前を覚えてもらうことが重要です!

そこから人と人の関係は始まるのです。

フリーの席での会話術については、別記を参照してください。

個人の意見が含まれていますので、参考程度にお願いします。

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