キャバ嬢の基本的な会話術
キャバ嬢の基本的な会話術
キャバクラにおいて、一番重要な接客は会話です。
どんなに美人でも会話下手だったら、指名につながりませんし、会話が上手だったら、人気嬢になれます。
キャバクラでの基本的な会話術とは?
ネタの引き出しをたくさん持っておく
キャバクラには様々なお客様がいらっしゃいます。
どんなお客様にも対応できるように、ネタの引き出しをたくさん持っておくようにしましょう。
時事ネタはもちろんのこと、1日最低1ネタはストックするといいです。
お客様の興味を引くネタを持っていることが大事です。
お客様の興味のある話題を探る
特にフリーのお客様についた場合は、短時間でたくさんのネタ振りをして、お客様の興味のあるネタを探りましょう。
そのためにも、キャバ嬢自身がたくさんの引き出しを持っていなければなりません。
キャバ嬢自身、そのネタに興味と知識を持っていると、その話題についての会話で盛り上がることができます。
用意しておくといい話題
- 社会的な時事ネタ
- ビジネス事情
- スポーツの話題
- 映画
- 車
- ギャンブル(競馬・パチンコなど)
- 旅行
- 食事(美味しいお店など)
- お酒
- 心理的な知識
- 自分の失敗談やおもしろい体験
- 天気
相手がどう思うかを考えて話をする
会話が面白いから・会話が盛り上がったから指名につながるわけではありません。
もちろん、指名をいただく1つの要素とはなりますが、お客様はその会話の中であなたという人物はどういう人なのかということを考えます。
それは、キャバ嬢側も同じです。
会話の中から、相手がどんな人か探ろうとするものです。
その話をしたら、相手がどう思うかということを考えて会話を展開していくようにしましょう。
相手の反応を見ながら、たくさん話題を提供する
フリーのお客様についたときは、相手がどんな話題に興味を示すか未知です。
たくさんの話題を提供して、相手の反応を見ながら、興味がなさそうだったら流して、また次の話題を提供するようにしましょう。
苦手なネタになったときの会話術
お客様は男性ですから、お酒が入っていると下ネタや相手に意地悪なことをいうこともよくあります。
そんな時は、どのような対応をするのがいいのでしょうか。
とにかくのっかる
たとえ下ネタが、苦手だとしても、もう恥ずかしがらずにのってみると案外盛り上がったりします。
無理に話題を変えようとすると、逆にしつこく言ってきたりするので、振りきって仕舞えばいいのです(笑)
よく言うのが、「エッチしようよ〜」と言ってきたお客様に、「いいよ〜」というと怯むといいます。
これは1つの例えですが、”恥ずかしがる姿”が面白くて、わざと言っているパターンもあるので、とりあえず、盛り上げる意味でも開き直ってのかってみるのもありです。
はっきり断る
どうしても下ネタが嫌なキャストも中にはいます。
そういう場合は、「私、どういう話題得意じゃないんだ。別のお話ししよう」と可愛く言って、話題を変えるようにしましょう。
それでもしつこく言ってくる場合は、「私、そういう話題する人キライ」と言ってしまってもいいでしょう。
しかし、苦手な話題でも合わせるのがキャストの仕事です。
できるだけ、はっきり断るのは避けたほうが賢明です。
どんなことを言われてもサラッとかわすのがプロ
お酒が入っていると、たまにキャバ嬢が気にしていることを口にするお客様がいます。
例えば、「お前胸ないな」などです。
そういう場合は、逆に開き直って、サラッと流すようにしましょう。
いちいち怒っていては、キリがありませんし、その場の空気が悪くなってしまいます。
「私、全然胸ないんだよね〜。どうしたら大きくなるかな・・・。」とか
「まだ成長途中なんです(笑)」など笑に変えられるような流し方をしましょう。
会話はキャバ嬢の腕の見せ所
キャバクラは、目に見えないものを売っているわけではありません。
だからこそ、難しかったりするのですが、”楽しい時間を提供する”ことを第一に考えましょう。
お客様は、その楽しい時間に対価を払っているわけですから、会話はキャバ嬢に取って一番大事な接客なのです。
その時間を有意義なものにし、楽しかったとお客様が満足するかどうかは、キャバ嬢の腕の見せ所です。
お客様に楽しい時間を提供できているのか、自分と過ごした時間に見合った対価だったのか、ということを私は日々考えながら仕事をしてきました。
その考えがあれば、相手がどう思うかということをちゃんと考えられるはずです。
そこを忘れないように、毎日努力していくことが大切だと私は、思います。
※個人の意見ですので、あくまで参考程度にお願いします。